Jリーグよりも大きな大会【ACL(AFC チャンピオンズリーグ)】では決勝に進出。全国ネットのテレビで放映される程の大きな大会では大躍進の浦和レッズ。メインとなるJ1リーグでは、J2に降格する可能性があるって…!?

浦和レッズ降格危機の原因

監督が変わった

昨シーズン監督に就任したオズワルド・オリヴェイラが、5月の4連敗などが原因で解任。大槻毅が新監督に就任するも戦術が固まらず、調子は上向きませんでした。

エース興梠慎三頼みの戦法が封じられ、攻撃力が激減

2012年の鹿島アントラーズから翌年~今年まで、8シーズン連続の2桁得点を叩き出したストライカー興梠慎三。しかし興梠以外の得点源が乏しく、興梠選手へのルートを塞ぐだけで攻撃が抑えられてしまう状態に。杉本健勇、武藤雄樹などを活用したスタイルが固まらず、得点が伸びにくくなりました。1点を守るサッカーをするようになり、そこを突かれて反撃を許す試合も少なくなかったのです。

大槻監督の乱暴な行為による退場

少し前の第30節鹿島戦で、相手選手を突き飛ばすという行為を行い一発退場に。制裁金に加えて監督は1試合ベンチという処分をうけました。それから2試合は負けで終わり、勝ち点を積み上げられない状態です。

J1リーグ浦和レッズの現状とこれからの日程

勝ち点36 得失点差-15 現在12位 残り2試合

※9日の試合終了後更新

現在は11(→12位に下がりました)であるものの、17位の松本山雅FCとの勝ち点差は6。しかも浦和レッズは残り2試合しかないのに、 以下のクラブはまだまだチャンスが残っています!

  • 13位 ベガルタ仙台(勝ち点35)残り4試合
  • 14位 清水エスパルス (勝ち点35) 残り4試合
  • 11位に上がった 名古屋グランパス (勝ち点36)残り3試合
  • 15位 サガン鳥栖 残り4試合 (勝ち点32) 残り4試合
  • 16位 湘南ベルマーレ (勝ち点31) 残り3試合
  • 17位 松本山雅FC (勝ち点30)残り4試合

最下位にはならないことは確定していますが、降格になる17位、プレーオフの結果で降格の可能性がある16位には足を踏み入れている状態です。かなり大荒れの残留争いになりますね。以下のラスト2試合は、見逃せない戦いになるでしょう。

浦和レッズの今シーズンの残りの試合
  • ※【ACL決勝 第二戦】11月24日(日) アル・ヒラル @埼玉スタジアム2002Home
  • 第33節 11月30日(土) FC東京 @味の素スタジアムAway
  • 第34節 12月7日(土) ガンバ大阪 @埼玉スタジアム2002Home

浦和レッズの残留条件としては、最低限でも引き分けで勝ち点を伸ばすこと。湘南ベルマーレも松本山雅FCも残り試合が多いんです。

とくに松本山雅FCに対しては、 得失点差では1負けています。 ギリギリでも勝ち点で逃げるしかないでしょう。

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松本山雅FC、湘南ベルマーレ、サガン鳥栖、名古屋グランパスの動向もチェックしながら、浦和の残留を応援しよう!

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